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“思想间的对话”是什么,何以必要——欧洲哲学与日本哲学
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本文所言“思想间的对话”,是指“思想”与“思想”的对话,但“思想”的范围十分宽泛。思想不仅包括哲学,还与艺术、宗教和政治等相关;而且,思想不限于作为学问的成果而被提出的学说,还常常包含应实践需要而被积累起来的具体知识。只有互相理解的“对话场所”形成时,“对话”才成立。只有这种彼此交流的“场所”成立之时,我们才能得以思考“对话”。为了产生这种场所,人必须向对方打开自己。为此,首先必须“听”,侧耳倾听对方。此外,不能单纯听对方的声音,还必须接纳对方欲言之物及其心情。这不外乎就是打开自己。当彼此都如此做时,“对话的场所”才得以产生。也就是说“思想间的对话”并非包摄关系,必须谦虚倾听对方的声音(思想),而且必须建立“对话的场所”,让双方在其中真挚回应彼此。

本文のいう「思想間の対話」は「思想」と「思想」の対話ということであるが、「思想」の範囲は広く考えられている。哲学だけでなく、芸術や宗教、政治などに関わるもの、しかも学問の成果として出されているいわゆる学説だけでなく、もう少し具体的な、実践に即して蓄積されてきた知識なども含めて、広く一般的に理解している。お互いに理解しあうという「対話の場」が成り立っているときにはじめて「対話」は成立する。この相互に語りあう「場」の成立をも含めて、対話というものを考えることができると考えている。そういう場が生まれるためには、人は自己を相手に対して開かなければならない。そのためにまず「聴く」ということをしなければならない。相手に耳を傾けなければならない。しかもただ単に相手の声を聞くだけでなく、相手の言おうとすることや気持ちを受けとめなければならない。それがとりもなおさず、自己を開くということであろうと思う。そしてそれが相互になされるとき、はじめて「対話の場」が生まれる。つまり、「思想間の対話」は包摂の関係ではない。まず謙虚に相手の声(思想)に耳を傾け、それを聴かなければならない。そしてそれに真摯に応えるという「対話の場」を作り上げなければならない。

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