2019年，日本社会政治生活中最引人注目的事件莫过于明仁天皇退位与德仁天皇即位。日本至今采用天皇年号与公历并存的双轨制纪年，天皇退即位连带的纪年形式“归零重启”为平成时代画上了历史句号，同时也开启了“令和”新时代。在此过程中，安倍政府极尽引领操作之能事，努力把这场提前到来的变故化作推进自民党保守政治的动力，经济运行与社会发展不可避免地受到连带影响，甚至在民族精神与文化价值意义上，人们也能感受到某种新的内涵与意蕴。取义“初春令月，气淑风和”的令和时代，日本应当会朝着和平、幸福的高福利国家方向发展。因为，这不仅是亿万国民福祉所在，也是日本找准国家发展路径，发挥自身优长以推动社会健康发展的正途。

2019年に日本の社会と政治活動で最も注目された事件は、平成天皇の退位と徳仁天皇の即位だった。これまで、日本は元号と西暦が併存する二重紀年方式を実施してきていたが、皇位继承（代替わ）リに伴って紀年を「ゼロに戻し、再スタートする」方式は、「平成」で終止符が打たれ、同時に「令和」の新時代が始まった。この過程で安倍政権は、前倒しで訪れた変化を自民党保守政治を推進する原動力とするために、最大限に政治活動を行った。経済運営と社会発展もそれに伴う影響を避けられず、民族精神と文化の価値の意味でも、ある種の新しい含意が感じられた。私たちから見れば、「初春令月、気淑風和」から取られた令和時代に、日本は平和で、幸福な高福祉国家に向かって発展していくべきだ。そこに多くの国民の幸福があるだけでなく、それこそが、日本が国家発展の道を見定め、自らの長所を生かして社会の健全な発展を推進していく正道でもあるからだ。