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終章 総括と展望
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改革開放以降、国有企業改革が推進される中で、競争の激化や経営悪化のため、大量の国有企業従業員が国有企業を離れた。このうち、不本意な離職者であるレイオフ労働者の占める割合が高く、その共通の特徴は35~40歳以上、技能レベルが低く、再就職するのが難しいと指摘されている(孫立平2003:71)。今までの国有企業経験者を対象とする研究は、労働市場で弱い立場にあるレイオフ労働者の再就職問題に注目してきた。他方、国有企業を離職した直後に非国有セクターに転職し、かつての経験を活かしながら所属企業の発展に重要な役割を果している国有企業経験者を射程に入れた研究は、ほとんど存在していない1041401。そこで、本書は日系企業、国有企業経験者に対する実態調査を通じて、国有企業経験者の外資系企業で果した役割を検討してきた。本章では、序章で提起した課題と関連させつつこれまでの分析結果を総括し、本書のむすびとしたい。

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