2016年是日本加入联合国60周年，又正值日本第11次担任联合国非常任理事国，安倍政府将联合国视为日本积极参与国际事务和努力提高国际地位的重要平台，以战略外交为视角加强“入常”公关，以“正常国家”为目标参与维和行动，以一流大国为志向力争主导地位。安倍政府的联合国外交更加凸显务实理念，在一定程度上提升了日本的存在感，但也面临着诸多困境和问题。未来，安倍政府为实现“一流大国”的目标，必然会高度重视联合国外交，力争提高日本在联合国的发言权和影响力。

2016年は日本の国連加盟60周年であり、11回目の非常任理事国を務める年でもある。安倍政権は国連の場を利用して、積極的な姿勢で国際事務に参加し、日本の国際的地位を向上させることに強い熱意を持って取り組み、戦略外交の視点から「常任理事国入り」に向けた広報を強化し、「普通の国」を目指して国連平和維持活動に参加し、一流国家を目指してリーダシップの役割を果たそうとした。安倍政権の国連外交の実務的な姿勢によって、日本の存在感がある程度高められたが、しかし多くの苦境と問題にも直面している。未来、安倍政権は一流国家を目指して、きっと国連外交をもっと重視し、国連における日本のプレゼンス向上と影響力を高めるために取り組んでいくであろう。