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国际变局冲击下的日本与中日关系
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2016年,自民党赢得第24届参议院选举,时隔27年再度掌控过半数席位,政治优势扩大。“修宪势力”占据参议院2/3以上席位,启动修宪程序首次具备了现实可能性。自民党修改党章,延长总裁任期,为安倍晋三2018年两届总裁任期届满后继续竞选总裁、实现“超长期执政”创造条件。2016年日本正式实施新安保法,扩大自卫队海外维和任务范围,借主场外交抢夺国际话语权,着力推动海上通道外交、军事外交,谋求以日俄、日韩双边关系改善撬动地区多边格局,扭转周边不利局面,但也遭遇了一系列挫折,历经“杜特尔特冲击”“特朗普冲击”。2016年中日关系两面性特征凸显,在延续缓和改善势头的同时,对立与摩擦又有新发展,“三海”问题同时发作,新老矛盾交互激荡,外交博弈空前激烈。日本高调介入南海,人为制造出干扰中日关系的“新问题”。2017年,面对国际战略环境的不确定性,特别是“特朗普风险”,日本将坚持大国化目标导向,借政治安全领域的突破实现战略转型的既定方向不会变,持续增加防卫开支、强化自主防卫能力、提升外交安全战略的“自助性”成分势在必然。与此同时,日本对外经济战略或将被迫做出一定调整,尝试探索多元化合作框架,更加重视东亚区域内合作。

2016年、自民党は第24回参議院選挙を勝ち取り、27年ぶりに再び過半数の議席を獲得して政治優勢が拡大された。「改憲勢力」は参議院の3分の2以上の議席を獲得して、憲法改正発議が初めて現実的に可能となった。自民党は党則を改正し総裁任期を延長させて、2018年に2期目の任期が切れた際の安倍晋三の総裁再選、「超長期政権」作りのために条件を整えた。2016年、日本で新しい安保法が正式に施行され、自衛隊の海外平和維持活動の任務範囲を拡大し、ホーム外交によって国際政治での発言権を奪い取り、シーレーン外交·軍事外交を推し進め、日ロ、日韓両国関係の改善をもって地域内の多国間関係を動かして、周辺外交における不利な局面を変えようとしたが、一連の挫折に会い、相次いで「ドゥテルテショック」·「トランプショック」に直面した。2016年は中日関係には二面性の特徴が目立ち、緩和と改善の勢いが見せながら、対立と摩擦にも新たな展開が見られた。「三海」問題は同時に発作し、新旧矛盾が複雑に入り混じって、外交における駆け引きも空前的に激しいものとなった。日本は声高らかに南海に介入して、意図的に中日関係を邪魔する「新問題」を作り出した。2017年、国際戦略環境の不安定性、特に「トランプリスク」に直面して、日本は大国化の目標を堅持し、政治安全分野の突破による戦略モデル転換の実現という既定方向は変わることなく、防衛支出を増え続け、自主防衛力を強化し、外交安全戦略の自助性アップも必然の成り行きであろう。それと同時に、日本の対外経済戦略は一定の調整を行わざるを得なくなり、多元化協力枠組みを模索し、東アジア域内協力を更に重要視することになろう。

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