冷战结束后，日本以非洲发展国际会议为支柱，以经济援助为主要手段，不断强化对非经济外交。2016年8月，第六届非洲发展国际会议在肯尼亚首都内罗毕召开。这是该项会议首次在非洲本土举办，日本首相安倍晋三亲赴肯尼亚并发表主旨演讲，承诺向非洲提供大规模官方援助和民间投资，并宣称以第六届非洲发展国际会议为契机开启日本与非洲各国关系的新篇章。这次会议的议题和内容既是以往日本对非政策的翻新和延伸，又出现了许多值得关注的新变化。总体来看，利益争夺的激烈化和政治意图的显性化构成了日本对非经济外交的基本趋势。

冷戦終了後、日本はアフリカ開発会議を支柱として、経済援助を主な手段として、対アフリカ経済外交を強化し続けてきた。2016年8月、第六回アフリカ開発会議（TICAD VI）はケニア共和国の首都ナイロビ市において開催された。今次のTICADは初めてのアフリカ開催となる。安倍首相は自らケニアに赴きその基調演説で官民を挙げてアフリカに大規模な援助と投資を約束し、そして、「TICADは、今アフリカの土を踏みました。日本とアフリカ諸国の関係に、新たな幕開けです」との認識を強調した。今次のTICADの議題と内容は、これまでの日本の対アフリカ政策の延伸でもあるが、注目に値する新しい変化も多く現れた。全体から見れば、利益争奪の激化と政治的な意図の表面化は、日本の対アフリカ経済外交の基本的な傾向となった。