2017年以来日本导弹防御领域出现了诸多重要变化，其反导体系正在转型升级为具备一体化防空反导能力的“统合防空反导系统”，并将为此引进陆基“宙斯盾”系统等装备。未来日本将建成以海陆“宙斯盾”系统、“爱国者”系统及相关配套系统组成的新型防空反导体系，并可能引进“萨德”系统。此轮反导体系转型升级，将大幅提升日本的防空反导能力，还将使其具备初步的太空战能力，使其反导体系开始具有明显攻击性，并可能导致地区出现反导及弹道导弹竞赛，加剧地区不稳定因素。国际社会和相关国家宜从政治外交和安全等层面入手，一方面加强与日方沟通，促使其相关行动趋向理性，避免损害其他国家的正当利益；另一方面应进行一定的能力建设，维持地区正常力量平衡。

2017年、日本の弾道ミサイル防衛には多くの重要変化が起こり、ミサイル防衛システムは「統合防空ミサイル防衛システム」にレベルアップされて、陸上イージスシステムの導入も予定されている。将来、日本は海上及び陸上イージス、PAC3を利用して、新たな防空ミサイルシステムを作る見込みで、サードシステムを導入する可能性もある。これによって、日本は防空ミサイル防衛能力向上のほかに、基本的な宇宙戦能力も備えられるようになる。日本弾道ミサイルシステムの変化は東アジア地域におけるミサイル防衛と弾道ミサイルレースを引き起こしたりして、地域の安定に悪影響を及ぼしてしまうかもしれない。国際社会と関係国は政治、外交、安全保障の各ルートを通じて日本と意見交換して、日本の行動を理性的方向に促す一方、一定の能力建設によって地域の正常なパワーバランスを維持するのも必要であろう。