本文探讨了20世纪初至20世纪后半期日本从关注丝绸之路发展到丝绸之路热潮的整个过程。考察了战前至战后,日本对“西域”“丝绸之路”认识的形成过程,并结合时代背景阐释了其与日本国家身份地位形成的深刻关系。最后,阐明了丝绸之路被认定为世界遗产之后所来带的社会影响,并提出关于文化产业创造的崭新研究领域——“遗迹社会学”,倡导使遗迹“活”起来。
本文では、20世紀初め以来の日本におけるシルクロードへの関心の始まりから、さらに20世紀後半以降の日本におけるシルクロード·ブームについて検討する。戦前から戦後にかけての「西域」や「シルクロード」のイメージ形成の過程が、日本のアインデンティティ形成と深い関係を持ってきたことを、その時代背景と関連付けて考察する。さらに、シルクロードの世界遺産化がもたらす社会的影響の解明と、遺跡を活用した文化産業の創造に関する新たな研究分野としての「遺跡社会学」を提唱する。