本研究为了把握中国日语教育现状和其有效发展方向,在《中国高校日语学习环境的现状研究(1)》的结论基础上展开了质性研究调查。从问卷调查对象学校中抽出有代表性的12所学校,对各高校日语专业的领导或骨干教师实施深度访谈,并将访谈数据进行质性分析考察。通过考察,本研究从学生层面(招生人数、转专业情况、国际交流现状和国内交流现状)、教师层面(教师资源结构、教学资源和教学环境)、学校层面(日语专业人才培养类型和方向、专业共建合作项目)这三方面了解了中国国内各地方高校的日语学习环境现状和今后的发展课题。通过深度访谈发现,各高校为应对目前的中国日语教育所面临的困难(中日国际关系的动荡、招生人数减少和就业问题等),在政策、资金、教师团队建设和专业共建合作等方面积极开展教学改革,进入了日语专业人才培养的时代转向。
本研究は、中国の日本語教育の現状を把握し、その質的発展を導くために、「中国大学日本語学習環境の現状研究(1)」の結論に基づいてさらに質的研究を行われた。アンケート調査対象の訪問学校から代表的な12校を抽出し、各校の日本語学部の責任者や中核的教師へインタビューを行い、そのデータを質的分析の手法で考察をした。結果として、学生(募集数、専攻転換意向、国際交流現状、国内交流現状)と教師(チーム構成、利用できるリソース、教育支援環境)と大学(日本語専攻の人材育成類型と方向、企業や日本語教育機関との連携)の3つの側面から、中国国内の各地方大学の日本語学習環境の現状とこれからの課題を把握できた。インタビューによると、各大学は現時点の中国の日本語教育における困難(中日関係の不安定、学生募集数の減少、就職の問題など)を直面し、政策·資金·教員チーム作り·機関連携などの面で積極的に改革や改善を取り込んで、日本語専攻の人材育成のパラダイムシフトを行っていることが分かった。