科学技术的迅猛发展以及经济全球化使国家的利益边界逐渐超越物理边界,以网络、太空及电磁、极地事务为首的高边疆领域日益成为大国竞争的主战场。日本从国家安全的视角积极参与高边疆领域的大国竞争,既是实现“国家正常化”的必然,同时也是推动“军事大国”建设的必由之路。日本推动高边疆安保能力的建设不仅会加剧现有的大国竞争,同时也会导致中国周边安全环境进一步复杂,影响中日关系的长远发展。世界主要国家应平等协商,共同参与推动高边疆领域的全球治理,避免高边疆领域的政治化、军事化以及意识形态化倾向进一步发展,威胁人类社会发展的长远利益。
科学技術の急速な発展と経済のグローバル化により、次第に国家の利益の境界が物理的な境界を超えるようになり、ネットワーク、宇宙、電磁波、極地研究を始めとする「ハイフロンティア」分野は、日増しに大国の競争の主戦場となっている。日本は、国家の安全という観点から「ハイフロンティア」分野における大国間の競争に積極的に参加しているが、これは「国家の正常化」を実現するために必然的なものであるだけでなく、「軍事大国」建設を推し進めるために避けて通れない道である。日本がハイフロンティア安全保障能力の建設を推進することは、既存の大国間の競争を激化させるだけでなく、中国周辺の安全保障環境をさらに複雑化させ、中日関係の長期的な発展に影響を与えるだろう。世界の主要国は、対等な立場で協議し、共にハイフロンティア分野のグローバルガバナンスに参加して、ハイフロンティア分野の政治化、軍事化、イデオロギー化が進み、人類社会の長期的利益を脅かすことのないようにすべきである。