2018年安倍晋三再次赢得自民党总裁选举，距成为日本宪政史上任职时间最长的首相仅剩一步之遥。安倍执政地位稳固，但民意基础也有所流失。2018年日本遭遇国际变局的剧烈冲击，其烈度不亚于冷战结束以及1971年的两次“尼克松冲击”。对此，日本强化战略自主概念，多向对冲国际权力转移趋势，寻找大国关系平衡点，探索构建多元化战略关系。日本在“回归亚洲”、引领推动地区经济合作方面颇有斩获，但也受到近周边外交短板的结构性制约。2018年中日关系重回正常发展轨道，第三方市场合作扬帆起航并初见成效。中日关系实现转圜、深化合作受到多方因素支撑，但要行稳致远仍面临诸多挑战。为此，应抓紧落实细化第三方市场合作，增进现实共同利益；持续扩大两国关系的积极面，抑制消极面，有效管控矛盾和分歧；强化两国民间人文交流，夯实社会民意基础。

2018年、安倍晋三は再び自民党総裁選挙に勝利し、日本憲政史上在職期間最長の首相となるまで、あとわずかとなった。安倍政権の地位は安定しているが、民意の基礎はやや離れている。2018年に日本は世界の大変動の強烈な衝撃を受けたが、その強さは冷戦終結や1971年の2度にわたる「ニクソンショック」にも劣らない。これについて、日本は戦略における自主の意識を強化し、世界の権力移転の情勢にさまざまな面から対処し、大国関係の均衡点を探求し、戦略関係の多元的構築を模索している。日本は「アジアに回帰」し、地域経済協力の推進主導の面で大きな成果を上げたが、しかし近隣諸国との外交の弱さという構造的制約も受けている。2018年、中日関係は再び正常な発展の軌道に乗り、第三国市場協力がスタートし、効果も出始めている。中日関係の回復実現、協力の深化はさまざまな要素に支えられているが、それを長期的に安定させるにはまだ多くの課題がある。そのためには、第三国市場協力をしっかりと定着させ、現実的な共通の利益を高めなければならない。また関係のプラス面拡大を継続し、マイナス面を抑制し、矛盾や食い違いをうまくコントロールすべきだ。そして、民間の人的？文化的交流を強化し、社会の民意という基礎を強固なものにしなければならない。